ホテル・ニューハンプシャー

ホテル・ニューハンプシャー 

The Hotel New Hanpshire

「開いている窓は気にするな」って何だ?

1986年7月12日-1986年11月21日

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作品概要

人生はシリアスでハード・ワークだが
嘘でもいいから、明るく生きようよ・・・


★ジョン・アービングの世界、再び─!
あの「ガープの世界」で日本中をとりこにしたJ・アービングの世界が、またスクリーンで味わえる!それだけでも胸踊らせるファンは、大変な数だろう。
アービングは、現代アメリカ文学界の若き騎手であり、大ベストセラー作家だ。彼の小説は、まさに今日のアメリカを象徴している。暴力、強姦、死といった悲劇に遭遇する登場人物。しかしその過激な物語の中に、不思議なまでのユーモア、暖かさが込められている。
この「ホテル・ニューハンプシャー」は、いわば家族の愛の物語。シリアスでありながらコミカルなアービングの世界を、十二分に堪能できる映画である。

★映像文学に結集した超一流のスタッフ
一流の原作に、一流のキャスト。これらのために結集した、まさに超一流のスタッフがすばらしい。
監督トニー・リチャードソンは「トム・ジョーンズの華麗な冒険」「ラブド・ワン」など数々の話題作を手がけた名匠。シリアスでかつコミカルな原作の持ち味を、テンポの速い演出で見事に描いている。
撮影のデビット・ワトキンは、「愛と哀しみの果て」でオスカーを受賞。重厚なウィーンの街並みを、そして光溢れるニューハンプシャーをとらえ、まさに映像文学とも言える世界を創造した。
そして全編を暖かく包むJ・オッヘンバックの曲を使ったレイモンド・レパードの音楽は、この映画をより格調高いものにしている。

★人気、実力ともに最高のスターたちの華麗なる競演!
ロブ・ロウ、ジョディ・フォスター、ナスターシャ・キンスキー、そしてマシュー・モディン。今、アメリカのみならず世界の映画界で最も注目を集めている若手実力派のスター達が、お互いを傷つけ、愛し合う若者役で競演。この映画の最大の魅力は、この豪華なキャスティングだと言える。

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スタッフ・キャスト

監督+脚本:トニー・リチャードソン
製作:ニール・ハートリー
原作:ジョン・アーヴィング
撮影:デビット・ワトキン
音楽:レイモンド・レパード

キャスト:ジョディ・フォスター/ロブ・ロウ/ボー・ブリッジス/ナスターシャ・キンスキー/ウィルフォード・ブリムリー/ポール・マクレーン/マシュー・モディン

1984年/アメリカ/ドルビー/カラー/109分
原語:英語


配給:東北新社/松竹富士

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