ムトゥ 踊るマハラジャ

ムトゥ 踊るマハラジャ 

MUTHU

女神の歌声、王様のダンス。

1998年6月13日-1998年11月20日

★インド独立50周年記念

↑ PAGE TOP

作品概要

ウルトラ・ハッピー大娯楽映画〈マサラ・ムービー〉


不景気も、世紀末も、日頃のうっぷんも吹き飛ばす、一生楽しい夢の1ページ。
ウルトラ・ハッピーな奇跡の極楽映画体験がやってきた!

★これぞ目で見る極楽浄土。
年間製作本数ナント、800本! ハリウッド映画を超える世界的シェアと人気! 世界最大最強の映画大国インドが誇る究極の大娯楽映画、人呼んで“マサラ・ムービー”。そのとてつもない最高傑作『ムトゥ 踊るマハラジャ』が、ついに日本上陸! 絢爛豪華で空前絶後、驚天動地で超級無敵、自由奔放で一石百鳥・・・、映画の楽しさと快楽をすべて詰め込んだ、マジで「映画史上最も面白い」と噂のキング・オブ・エンタテインメント。とにかく、常識を遙かに超越した衝撃と興奮が連続する、怖いくらいの面白さ。見ないと一生後悔するゾ!

★歌って踊って恋をして。
主演のラジニカーントとミーナは、ともにインドの大スター。21歳で出演作90本、4カ国語を操るナイス・バディのミーナは南インドの女優で始めてホームページが作られてしまったほどのトップ・アイドル。対するラジニカーントは、愛称そのものが“スーパースター”という、インドで最高のギャラを取る正真正銘の超ビッグな存在。この2人が、インド初のシンセサイザー奏者を父に持ち“インドの小室哲哉”と呼ばれるA・R・ラフマーン作曲のマサラ・テクノのデジタル・ビートに乗り、金銀、白黒、赤、青、緑、黄・・・と、カラフルな衣装の早変わりを見せながら歌い踊るシーンは、まさに映画的快感の究極点。強烈なグルーブがハートを撃ち抜き、アドレナリンが全身を駆けめぐって、天国へとトリップさせる[観るスマート・ドラッグ]だ。

★しあわせは象に乗ってやってくる。
大地主の屋敷で働く、皆んなの人気者ムトゥ(タミル語でキスの意味)は、ひょんなことから旅回り一座の花形女優ランガと恋におちる。でも彼が命より大切なご主人様もランガに熱をあげていたからサァ大変。さらにそこへ、ご主人様の叔父による屋敷の乗っ取り計画がからんでくるわ、数十年前のムトゥの出生の秘密は明らかになるわで、もうまさにテンヤワンヤの大騒ぎ。そして、やがて訪れるアッと驚く感動のハッピーエンド。さてさて、オープニングの1コマ目からワクワク・ドキドキの一大シンデレラ・ラブ・ストーリーのはじまりはじまり。

【マサラ・ムービーを200%楽しむ方法】
これはあなたがいつも観ている当たり前の映画とはまったく違う、かつてなくグレートでスペシャルな映画です。この面白さと楽しさを200%味わうためには、以下のポイントを実践しながら、ぜひとも積極的に、映画に参加する気分でご鑑賞ください。

1...ヒーローやヒロインの登場シーンでは拍手や掛け声を。口笛もOKです。
(歌舞伎の要領でお願いします)
2...歌や踊りが始まったら大きな手拍子、足拍子を。(コンサートのノリでよろしく)
3...ギャグやジョークでは我慢しないで大声で笑いましょう。
(お笑いライブの調子でどうぞ)
4...上映時間は普通の2割増しで2時間46分。でも内容の濃さは20倍、面白さは200倍。あくせくした、せち辛い浮世を忘れて、人生を最大限に楽しむこのリズムとテンポに身を任せながら、リッチなインドの極楽タイムをお過ごしください。
5...そして、映画の帰りにはもちろんカレーで決まり。さすればその夜、枕元に幸運の像が現れ、あなたを桃源郷の世界へいざなうことでしょう。

↑ PAGE TOP

スタッフ・キャスト

監督+脚本+台詞:K・S・ラヴィクマール
製作総指揮:B・カンダスワーミ
製作:ラジャーム・バーラチャンダル/プシュバー・カンダスワーミ
撮影:アショクラージャン
編集:K・タニカーチャラム
アクション監督:カナル・カンナン
音楽:A・R・ラフマーン

キャスト:ラジニカーント/ミーナ/サラットバーブ/ラーダー・ラヴィ/センディル


1995年/インド/カラー/シネマスコープ/166分
原語:タミル語
字幕:松岡環
日本語字幕監修:山下博司

サントラ盤:メタ・カンパニー

提供:ジェイ・シー・エー/ニッポン放送/EDEN
後援:インド大使館/(財)日印協会
配給:ザナドゥー

↑ PAGE TOP