DOWNTOWN81

DOWNTOWN81 

バスキア19歳。おとぎ話が現実になることを未だ知らない

2001年4月28日-2001年7月27日レイトショー

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作品概要

NEW YORKの空は高く、心はいつも自由だった。


●主演:ジャン=ミシェル・バスキア(1960-1988)
画家、グラフィティ・アーティスト、詩人、ミュージシャン・・・。27歳で他界した彼がこの世に残した唯一の主演映画。
自由で創造的な空気に包まれていた1981年ニューヨークのダウンタウンで、金も
なく、まだ名声もない一人のアーティストが、スプレー缶を片手にストリートを
アートに変えようとしていた。アンディー・ウォーホルに見いだされ、マドンナと
つきあい、時代の寵児としてスターダムに押し上げられる直前のバスキア。彼が
演じるアーティスト、“ジャン”はまさにバスキアの“分身”だ。撮影の7年後にはこの世を去る自分の未来を知る由もない彼の無垢な素顔には、誰もが胸を熱くする。

●ドラマティックで普通なDOWNTOWNのある一日。バスキア19歳の素顔を捉え、
その後の運命を予言したNEW YORKのおとぎ話。
病院の一室で目覚め、ダウンタウンへ向かう途中、お互い一目で恋におちるモデル、ベアトリスとの出会い。また、アパートを追い出され、ストリートをさまよいながら立ち寄るクラブでのライブやファッション・ショー。ストリートのミュージシャンやアーティストたちの人気者のジャン。
そして最後に魔法のような出来事がおこり・・。

●撮影直後、現実にバスキアは世界的に巨大な成功を収めるが、映画は図らずも彼のその後の運命を予言してしまう。この作品は、バスキアがホスト役として1981年のホットなN.Y.を舞台に、ミュージシャンたちと交流していく貴重な映像と、ドラマティックなフィクションが融合した不思議なおとぎ話である。

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スタッフ・キャスト

監督+アートディレクター+スタイリスト:エド・ベルトグリオ
脚本+共同製作:グレン・オブライエン
製作:マリ・ポール
撮影:ジョン・マックノルティ

出演:ジャン=ミシェル・バスキア/デボラ・ハリー/キッド・クレオール&ザ・ココナッツ/ジェームス・ホワイト&ザ・ブラックス/D.N.A./タキシードムーン/プラスチックス/ウォルター・ステディン&ザ・ドラゴンピープル


2000年/アメリカ/カラー/75分/ヨーロピアン・ビスタ/SRD
字幕:江口研一
原語:英語

協賛:BEAMS
後援:スペースシャワーTV
宣伝:キネティック
配給:キネティック

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