DOGTOWN & Z-BOYS

DOGTOWN & Z-BOYS 

Style is Everything. 彼らのスタイルが全ての始まりだった。

2002年7月20日-2002年9月6日

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作品概要

“やっている事が格好良く見える限り、
俺達はとことんまでやる。スタイルこそが全てだ。”

奇跡的に残された貴重な映像が、Z-BOYSの革命的スケートボーディングそしてライフスタイルを甦らせる、珠玉のドキュメンタリー

70年代初頭、アメリカ西海岸サンタモニカとヴェニス地区周辺に荒っぽい連中がサーフィンをするだけの見捨てられたビーチ、通称“DOGTOWN”があった。

この地区に集まったジャンキー、サーファー、アーティストは地域一帯に漂う独特のローカリズムが醸し出す緊張感によって、ストリートを生き抜くセンスとスタイルに磨きをかけていた。そしてDOGTOWNのローライダーなどのカスタム・カー、グラフィティ、ストリート・ギャング、そしてサーフボードのデザインの中心地となっていった。
この土地でサーフショップを共同経営していた3人の若者は、店を溜まり場にしていた人種も年齢もバラバラのティーンエイジャーを集めてゼファー・スケーティング・チーム(Z-BOYS)を結成した。彼らは60年代の平面的で不格好なスケーティングのスタイルではなく、学校の校庭や水のないプールを利用し、直線的にサーフィンの動きを応用した立体的なスタイルを生み出していった。
そして75年、“デル・マー・ナショナルズ”全米チャンピオンシップ大会で突然メインストリームに登場した彼らは、そのアグレッシブで常識を打ち破る革命的なスタイルと、Z-BOYS特有の喧嘩っ早い態度で、瞬く間にスケートボード界を支配し、中心メンバーであったジェイ・アダムス、トニー・アルヴァ、ステイシー・ペラルタらは世界中のティーンのスーパー・ヒーローとなった。
あれから25年、ファッション、映像、音楽、アートをも巻き込み、まさに現在のストリート・カルチャーが産声を上げた瞬間が、当時の彼らのスケーティング、そしてライフスタイルをとらえた貴重な映像により生き生きと甦り、現在の彼らのインタビューを交えて解き明かされていく。

“最初にはっきりさせておきたかったのは、Z-BOYSが役者としての僕を知る前に、僕は彼らのことを知っていて、彼らの影響で僕の髪は長かったんだってことさ。”ショーン・ペン(本作品ナレーター)

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スタッフ・キャスト

監督:ステイシー・ペラルタ
プロデューサー:アジ・オーシ
製作総指揮:ジェイ・ウィルソン
編集:ポール・クローダー
脚本:ステイシー・ペラルタ+クレッグ・ステシック
プロダクション・デザイナー:クレッグ・ステシック
撮影監督:ピーター・ピラフィアン
共同プロデューサー:グレン・E・フリードマン/ダン・オストロフ/スティーヴ・ネメス
タイトル:ブラインド・プロパガンダ

キャスト:Z-BOYS(ゼファー・スケートボード・チーム)/ジェイ・アダムズ/トニー・アルヴァ/ボブ・ビニアック
/ポール・コンスタンティノウ
ナレーション:ショーン・ペン

音楽:ジミ・ヘンドリックス/T.レックス/ロッド・スチュワート/レッド・ツェッペリン/イギー・ポップ
/ニール・ヤング他


2001年/アメリカ/カラー(一部B/W)/ドルビーデジタル/スタンダード/91分
字幕:石田泰子
字幕監修:枡田琢治
原語:英語

オリジナル・サウンドトラック:ユニバーサル・ミュージック

協力:ヴァンズ/エービーシーマート
提供:アスミック・エース エンタテインメント
宣伝:ミラクルヴォイス
配給:東北新社

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