アダプテーション

アダプテーション 

Adaptation.

蘭に魅せられた男×彼を追うインテリ女性ライター×
2人を映画化したい天才脚本家×脚本家になりたいその双子の弟

2003年8月23日-2003年10月31日

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作品概要

『マルコビッチの穴』で世界の度肝を抜いた
スパイク・ジョーンズ監督、待望の最新作

前作を凌ぐべく脚色するはずが・・・困った、書けない!

Adaptation 名詞
1.(…への)適合、適用、適応《to…》
2.(…向きの)脚色《for…》、(…の)改作物、翻訳物《from,of…》
3. 2002年アメリカ映画 監督スパイク・ジョーンズ、
脚本チャーリー&ドナルド・カウフマン

『マルコビッチの穴』の脚本で大成功を収めたチャーリー・カウフマンは、スーザン・オーリアンの著書「蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界」の脚色を依頼される。それは、フロリダで蘭を不法採集した栽培家ジョン・ラッシュを追いながら、人々を掻き立てる“情熱”を体験したいと願う著者自身の願望を描いたベストセラーだった。しかしアイディアがまとまらないチャーリーは脚本を書き上げられず、行き詰まってしまう。気が付けば、美人のプロデューサーから行きつけのカフェのウェイトレスまで、あらゆる女性の妄想にふけりながら、より斬新なストーリーを求めて彷徨っていた。一方、同じく脚本家を目指していた双子のドナルドは、ロバート・マッキーの脚本家養成セミナーに参加して感銘を受ける。しかも意外なことにドナルドの脚本は順調に完成、新進脚本家が誕生する。チャーリーはドナルドを小馬鹿にしていたにも関わらず、例えそれが彼には全く価値のない作品であったとしても、ドナルドが評価を得たことに苦々しい思いを爆発させる。しかしチャーリーはそうした苦悩の末、遂には脚本に自らを登場させるという突飛なアイデアを思いつく。
そしてスーザンに会いに行こうと決心したところから現実とフィクションが交錯し、事態は思わぬ方向へと転がっていくことになる。

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スタッフ・キャスト

監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:チャーリー・カウフマン+ドナルド・カウフマン
原作:スーザン・オーリアン「蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界」

キャスト:ニコラス・ケイジ/メリル・ストリープ/クリス・クーパー/ニコラス・ケイジ

2002年/アメリカ/カラー/1時間55分/ヴィスタサイズ/ドルビーデジタル、SDDS、DTS
字幕:石田泰子
原語:米語
PG-12

サウンドトラック:東芝EMI
原作本:「蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界」(早川書房刊)

宣伝:アスミック・エース
配給:アスミック・エース

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