変態村

変態村 

CALVAIRE

こんなに愛しても、まだ、足りない。

2006年3月18日-2006年4月28日

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作品概要

カンヌをはじめヨーロッパ全土を震撼させた
映画のタブーを破る、破壊と狂気のラブストーリー

売れないシンガーが迷いこんだ地図にも載らない小さな村。
そこで彼を待っていたものは―
日常から隔絶された地で繰り広げられる、
孤独な人間たちの「血」と「歪んだ愛」の物語。

ハンサムで誰からも好かれる歌手のマルクは、老人ホームでのクリスマス・ライブを終え、次の目的地である南仏へ移動中、車のトラブルで辺鄙な山間の村に逗留するはめに陥る。そんな彼を助けたのは、ペンションのオーナーで孤独な初老の男・バルテルだった。妻に逃げられて以来、徐々に平常心を失っていた彼は、この魅力的な青年に歌が好きだった妻の姿を重ねあわせ執拗につきまとうように。そんな折、バルテルからの警告を無視し、マルクは禁断の村に足を踏み入れてしまう。そこで、さらなる地獄が待っているとは知らずに・・・。
マルクに降りかかる突然の“受難”。彼を監禁し、欲望の限りをつくすバルテルと村人たち。どんなに逃げても、決して自由にはなれない。加速する愛、妄想、暴力。1人の美しい来訪者によって壊れてしまった村人たちのバランスは、果たして元に戻るのか? そして、パンドラの箱をあけてしまったマルクは、その狂信的な村から、血塗られた愛の迷宮から逃れることができるのだろうか?

『カルネ』のギャスパー・ノエの鮮烈なるデビューから15年―
人間の常識を凌駕する傑作がついにベルギーから誕生!

2004年、ヨーロッパ各地の映画祭では、ギャスパー・ノエ以来の恐るべき新人監督の誕生に沸いていた。脅威のアンファン・テリブルとしてヨーロッパ映画史にその名を刻まれることとなったのは、ベルギー出身のファブリス・ドゥ・ヴェルツ。独特の色彩感覚と映像センスで綴られるこの”愛の受難”の物語は、カンヌをはじめトロント、ロッテルダム・・・と各地の映画祭の観客を騒然とさせ、マスコミに賛否両論の嵐を巻き起こし、いよいよ日本に上陸を果たした。
主人公マルクを演じるのは、『ポーラX』、『ハリー、見知らぬ他人』などで国際的にも高い評価を得るローラン・リュカ。そして、『カルネ』で娘を偏愛する馬肉屋の主人を演じたギャスパー・ノエ作品の常連俳優フィリップ・ナオンや、『百貨店大百科』、『おせっかいな天使』など脚本家としても知られる個性派ジャッキー・ベロワイエなど、ひと癖もふた癖もある役者が集結。
ユーモアと狂気、残虐性とファンタジー、そして過激な物語の果てに訪れる静謐なるカタストロフィー。人間誰もがもつ孤独と愛の渇望を描いた、心掻き毟られる究極のラブストーリーがここに誕生した。

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スタッフ・キャスト

製作:ミカエル・ジェンティル/ヴァンサン・タビエ/エディ・ジェラドン=リュイックス
監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
脚本:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ/ロマン・プロタ
撮影:ブノワ・デビー
編集:サビーヌ・ユボー
音楽:ヴァンサン・カエイ
美術:エマニュエル・ド・ムルメーステル
衣装:ジェラルディン・ピクロン

出演:ローラン・リュカ/ジャッキー・ベロワイエ/フィリップ・ナオン/ジャン=リュック・クシャール/ブリジット・ラーエ

2004年/フランス=ベルギー=ルクセンブルグ合作/フランス語/カラー/シネマスコープ/ドルビーSR/94分
字幕:柴田香代子
R-15

提供:キングレコード+トルネード・フィルム
配給:トルネード・フィルム

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