NARA:奈良美智との旅の記録

NARA:奈良美智との旅の記録 

同じ夢をみる
同じ感動を共有する

2007年2月24日-2007年3月2日シネマライズ
2007年3月3日-2007年4月27日ライズエックス

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作品概要

ずっと「ひとりで作り続けてきた」アーティスト・奈良美智が
はじめて「誰かと一緒に作り上げた」ときに生まれたもの


街をつくりたい・・・奈良美智とクリエイティブユニットgrafが共に描いた夢
2006年夏、弘前の古いレンガ倉庫にひとつの街が生まれた
YOSHITOMO NARA + graf『AtoZ』
それは、3ヶ月で8万人を動員した奇跡の展覧会 
世界を巡る『AtoZ』への長い道のりを追った奈良美智完全密着ドキュメンタリー!

アーティスト・奈良美智。今までひとりきりで作品を作ってきた彼が、クリエイティブユニットgrafと出会い、初めて共同作業をした道のりを、500日間カメラが共に駆け抜けた。ソウル、ヨコハマ、NY、大阪、ロンドン、バンコク…世界各国数万マイルに渡る旅は、『AtoZ』という終着点へ向かう。延べ13000人に及ぶボランティアスタッフと一緒に笑って泣いた感動の軌跡。作品を通して出会った各国の人々との絆。勇気を与え、与えられながら、数々の出会いをへて開催された『AtoZ』。その先に彼が見たものは…。これまで数々の密着取材を断ってきたアーティスト・奈良美智のすべてをカメラに収めたドキュメンタリーが遂に公開!

(勇気をもらえたのは)みんな俺のおかげとか言うんじゃない。
でも、ほんとうはその人たちの中にあるものだと思うんだよね。 ─奈良美智

3ヶ月だけの“架空の街”を体感する!
2006年7月29日~10月22日、奈良の故郷、青森県弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫で行われた“奈良美智+graf”の展覧会『AtoZ』。
古いレンガ倉庫の中にAからZの異なる小屋が立ち並ぶ “架空の街”が作られた。大人から子供まで幅広い世代が思い思いの楽しみ方で街を歩き、作品と触れ合った体感型の展覧会『AtoZ』は、8万人という地方開催では異例の動員を記録した。
二度と訪れることのできない3ヶ月だけの架空の街『AtoZ』、平面では決して伝えきれない街並みを映像で追体験するまたとないチャンスだ。

★奈良美智(なら・よしとも)
1959年12月5日、青森県弘前市生まれ。愛知県芸術大学美術学部卒業後、同大大学院修了。美術系予備校教員を経て、1988年渡独。国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに在籍、A.R.ペンクよりマイスターシュウラー取得。ケルン郊外のアトリエを拠点に制作活動後、2000年に帰国。2001年、横浜美術館で行われた個展「I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME.」が日本全国を巡回。2004年、原美術館での「From the Depth of My Drawer」展も日本全国と韓国へ巡回。2003年、個展「Nothing Ever Happens」が米・クリーブランド現代美術館を皮切りに全米巡回。ニューヨーク近代美術館、サンフランシスコ近代美術館、ミュンヘン・ピナコテーク近代美術館などでの展覧会に参加。世界各地から注目を浴びる美術作家。

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スタッフ・キャスト

監督:坂部康二
エグゼクティブ・プロデューサー:二宮清隆
プロデューサー:徳山竜一
撮影:坂部康二/小宮山充/佐々木秀夫
製作:東北新社
エンディング曲:「荒野に針路を取れ」eastern youth 

出演:奈良美智/graf AtoZチーム/展覧会に携わったボランティアのみなさん
/旅で出会ったすべての人々
ナレーター:宮崎あおい 

2007年/日本/カラー/93分/ビスタサイズ/デジタル

協力:小山登美夫(小山登美夫ギャラリー)+AtoZ実行委員会
宣伝協力:ミラクルヴォイス
配給:東北新社

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