プレシャス

プレシャス 

Precious: based on the novel by Sapphire

世界中の観客に愛された希望と感動の物語

2010年4月24日-2010年6月18日

★本年度アカデミー賞  助演女優賞・脚色賞受賞!
主要6部門(作品賞/監督賞/主演女優賞/助演女優賞/脚色賞/編集賞)ノミネート

★本年度ゴールデングローブ賞  助演女優賞受賞! 3部門(作品賞・主演女優賞・助演女優賞)ノミネート
★インディペンデント・スピリット賞 作品賞/主演女優/助演女優賞/監督賞/初脚本賞受賞
★本年度英国アカデミー賞4部門(作品賞・脚色賞・主演女優賞・助演女優賞)ノミネート
★カンヌ国際映画祭“ある視点”部門正式出品作品
★サンダンス映画祭 観客賞・審査員賞・審査員特別パフォーマンス賞受賞
★トロント国際映画祭 観客賞受賞
★サン・セバスチャン国際映画祭 観客賞受賞

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作品概要

プレシャス・ジョーンズ、16歳。
愛する喜びを知り、愛される喜びを知った。

アメリカの今を伝え、アカデミー賞の歴史を塗り替え、
世界中の観客に感動を与えた映画「プレシャス」。

監督も主演女優も無名・・・まさに彗星のごとく現れ、瞬く間に世界各国を絶賛の嵐で駆け抜けている映画『プレシャス』は、本年度ゴールデングローブ賞、アカデミー賞を受賞し、世界各国の映画祭や映画賞を総なめにしている。プレシャス役に大抜擢されたガボレイ・シディベは演技経験ゼロながら、自然体の演技とユーモアで作品に温かみを与え、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。さらに、母親役には全米で大人気のコメディアン、モニークは迫力の演技を見せ付け、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞ほか数々の映画賞で助演女優賞を受賞。そしてこの企画に賛同した二人の世界的ポップスター、マライア・キャリー、レニー・クラヴィッツが圧倒的な存在感で脇を固める。世界中の観客から愛され、喝采を浴びた1人の少女の愛と希望の物語。

多くの著名人から絶賛されたサファイヤ著の「プレシャス(原題:PUSH)」の映画化で、舞台は1987年ハーレム。体型的なコンプレックスを持ち、家庭では父・母から虐待を受けて育ち、文字の読み書きもできない16歳の少女、クレアリース“プレシャス”ジョーンズ。誰からも愛されず、悲惨で不遇な家庭環境の中、フリースクールに通い始めたことをきっかけに、生まれて始めて「学ぶことの喜び」を知り、「幸せになろう」と、勇気ある一歩を踏み出そうとする・・・。

自分の子供を愛し、先生を愛し、友達を愛することに人生の喜びを見つけていくプレシャスは、まぎれもなく、本当の人生を生きている。その力強い姿が我々を魅了し、勇気と希望を与えてくれる。

~あなたの中にもきっとある、“プレシャス”~

★リー・ダニエルズ(監督・プロデューサー)
プレシャスが乗り越えられたのだから、私たちにそれが出来ないわけがないんだ。
自分の幸運さに気づき、夢は叶うということを知ってほしい。


★マライア・キャリー(ミセス・ワイス役)
本は私の人生を変え、この映画であまりにも素晴らしい経験をした。
希望をすてないプレシャスの姿に、見た人の新しい世界が開けるわ。

★レニー・クラヴィッツ(看護師・ジョン役)
まさに「プレシャス=貴い」映画。映画を見直してまた泣こう。

★ガボレイ・シディベ(主演・プレシャス役)
この映画は、たくさんの“光”があって、希望に溢れている。

★モニーク(助演・母親メアリー役)
これは勝利の物語。前進すれば望むゴールにたどり着けるの。

★オブラ・ウィンフリー(製作総指揮)
私の心を打ち砕き、解放してくれたこの映画をひとりでも多くの人に見て欲しい、それが私の願いです。

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スタッフ・キャスト

監督+製作:リー・ダニエルズ
製作総指揮:オプラ・ウィンフリー/テイラー・ペリー/リサ・コルテス/トム・ヘラー
脚本:ジェフリー・フレッチャー
原作:「プレシャス」(サファイア著・河出書房新社)
サウンドトラック:ユニバーサル・ミュージック

出演:ガボレイ・シディベ/モニーク/ポーラ・パットン/マライア・キャリー
/シェリー・シェパード/レニー・クラヴィッツ

2009年/アメリカ/ヴィスタ/109分
字幕翻訳:松浦美奈
R-15

宣伝:ファントム・フィルム
配給:ファントム・フィルム

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